生命の躍動するこの季節に
静かに逝ってしまいました。
癌と懸命に闘ったのです
どんなにつらくてもきっとよくなると信じて・・・・
いつも明るくて
前向きで素敵な女性でした
一杯苦労していたのに
それを感じさせない懐の深い方でした。
妻の支えにもなってくれていただけに
残念でなりません。
作家の童門冬二さんは著書の中でこう書いています。
「毎日顔を合わせ、なじみになった人にも、朝おはようと挨拶するときは、
君とは初めてあったねと思い、また夕暮れにさよならするときは、
もうこれで二度と会えないかもしれないねと思う。
そういうフレッシュな緊張感を持てばどんなに親しんだ人間にも必ず、
学べること、語れること、学ばせることの三つがあるものだ。
つまり人間はどんな顔なじみでも毎日三通りの人に出会っているのだ。」
もっと彼女から学ぶべきでした。
