2010年5月10日月曜日

春爛漫


長い休みが終わりまた日常が戻ってきました。
どこかへ遊びに出かけた人、どこにも行かず家でのんびりしていた人、田んぼ仕事に精を出していた人・・・いろんなすごし方があったと思います。周囲には兼業農家が多いので、この期間はトラクターや田植機のエンジン音があちこちから心地よく聞こえていました。特に田植機の音は軽やかで聞くだけで季節感を感じます。所得保障制度があろうが無かろうがこの地域の人たちは几帳面に農業に向かっています。大規模な人だけではこの国の食を支えられないことは明々白々・・・・
こういう層がいるからこそ田園の景観は維持され多くの人に穏かで落ち着いた田舎暮らしを提供できているのですよね。
もちろんそんなのんきなことを言っていられない地域が近くに存在することも事実です。そういう地域の人たちがずっと住みたくなるようなことを実現するのが政治だと思うのですが。
わが家の庭も春爛漫。一年の中で一番美しい時です。
もうそろそろ毎日庭の草むしりでもしていたくなる様気がしてきました。