2009年3月29日日曜日

春は足踏み


三月も本日を入れて後3日
早いもので桜の便りを聞き始めたと思ったら
もう四月ですね。
このところ寒い日が続いています。
今日は久しぶりに畑を管理機で耕しました。
先日までのあたたかさで雑草だらけになっていました。
風は寒かったのですが久しぶりの畑仕事は気持ちのいいものです。
気の早い人はもういろんな野菜作りをスタートしていますが
私は慌てずにマイペース・・・
なぜか菜の花が一輪・・・・
少々ピンボケですがいつもの年に比べ早いご挨拶です。
わが家の桜の花は
つぼみの頭がなんとなくピンク色になってきたような気がします。
ここ数日の寒の戻りで桜もま、慌てずにと感じているのかも知れませんね。
さ、4月もすぐそこ。
新しいスタートの人が多くいますね。
お互いに頑張りましょう。

2009年3月21日土曜日

イタリアに行ってきました


先週から今週にかけて長男とイタリア旅行に行ってきました。イタリア旅行といってもローマとフィレンツェそして斜塔で有名なピサを訪れました。ヨーロッパの中でもイタリアはこれまで訪れる機会もなく、いわば憧れの地でもありました。自分は役職定年という区切りの意味で、長男は大学卒業というタイミングでした。
歴史の町ローマはコロッセオや凱旋門など、教科書や映画で見たままの風景が一杯。かつての栄光を物語る。「ローマは、一日にして成らず」「すべての道はローマに通ず」……果てしない時空を超えて今なお多くの人々の心をとらえる街並み。古代遺跡、カトリックの総本山として世界に君臨するヴァティカン、スペイン階段、テヴェレ川。その質と量に圧倒されたことは言うまでもありません。

男二人の殺風景な旅ではありましたが、あたたかく迎えてくれたイタリアが大好きになりました。オペラ公演があれば是が非でもと思ったのですが私たちの滞在期間には公演が無く、長男の強い要望でサッカーの試合を見ることになりました。ヨーロッパチャンピオンリーグ「ローマ対アーセナル」の試合でした。まず見ることの出来ない一流の試合をその場で見ることが出来これも幸せでした。その迫力たるや想像を絶するものがあった事は申すまでもありません。サポーター席は発炎筒を焚きながらの大騒ぎ・・・・われわれ一般席でさえ立ったり座ったり、抱きあったり、絶叫したり。地鳴りのような応援風景にあっという間に時間が過ぎたことは言うまでもありません。大げさに言えば人生観が変わるほどの衝撃でした。
ただ、若い女性はきれいなのですが、タバコを吸う人が多く少々がっかりでした。女性の喫煙率は世界でも高いほうではないでしょうか。喫煙について寛大な国という印象を受けました。それでも、背筋を伸ばしてスッスッと歩く美しさが心に残ったことは当然です。

長男にどんな思いが残ったのか不明ですが、また行ってみたい・・・・そんな気にさせるたびでした。

2009年3月8日日曜日

明日から


今、我家の梅が3分咲きといったところでしょうか。
早いもので三月に入り一週間が過ぎました。
仕事に一区切りがついて家にいる時間が増えました。
老親とすごす時間が多くなったということです。
今まで気にならなかったことが次から次へと出てきて
介護をしながら暮らしを活き活きとしたものにすることが
いかに困難なことか早くも知ることとなりました。
自分の本音との戦いでもあります。
一日や二日ならいい子ぶることは可能です。
それと同時に自分は「なんてひどいやつ」という別の自分との言い合いでもあります。
ま、やがてたどる道とわかってはいますが困難な課題と向き合わざるを得ません。

ずっと前から一区切りついたら旅をしようと思っていました。
この春大学を卒業する長男と明日からイタリア旅行です。
ツアーではなくまったくのフリーです。
ホテルも何もかも自分たちで予約してみました。
案外かんたんです。
そして倅のたっての希望でヨーロッパチャンピオンリーグの試合を見ることにしました。
ローマとアーセナルの試合です。
メインスタジアムをゲット。これも英語とイタリア語に悪戦苦闘しましたが
手数料10ユーロを払うだけでホテルにチケットが届きます。日本語サイトはかなりお高いですよ。

では、来週も元気で・・・・行ってきます。

2009年3月1日日曜日

豊作を祈願


今日は穏かな一日でした。
春、三月、暖かな冬が終わりを告げ
季節の移ろいになんとなく戸惑いながらの毎日ですね。
近くにある三峰様の例祭を行いました。
三峰神社は埼玉県にある神社ですが各地にその講があり
私たちの地域にも小さな祠があります。
かつては多くの人が講の仲間でした。
今は25戸で毎年2戸ずつが当番となり準備を進めます。
今年は我家が当番でした。
みんなで写真のように幟を立て
五穀豊穣、家内安全を祈ります。
この例祭が終わればいよいよ春の農作業の準備をしなさいということになります。
毎年参加しているせいか、季節の区切りとして体に染み付いているような気がします。

例祭の後の直会が盛り上がったことは言うまでもありません。
まだ、農家には時間のゆとりがあり今日はみんな暇だったのでしょう。
和やかに時が過ぎ、田舎っていいなとしみじみ感じました。

わが人生58歳にして大きな区切りを迎えました。
後輩に夢を託し次のステージへ進むことになります。
多くの人との出会いが今の自分をつくってくれました。
明日、これまでの職場の仲間に挨拶をして最後となります。

すべての人に感謝の34年間でした。