2009年6月30日火曜日

6月晦日



今年も、はや半年が過ぎようとしています。
瞬間瞬間のときの流れは
速かったり、なんで?と思うくらい遅かったりしますが
振り返れば瞬きの時間に納まるくらいですね。
今朝は梅雨前線の影響で雲が重く垂れ込めています。
ここしばらくの暑さと適度な雨で
ぶどうもこちらの都合を無視?して粒がどんどん大きくなっていきます。
7月上旬には袋がけの仕事に入りますが
ここ数年では久しぶりに秋に期待が持てそうです。
しかし、この地域では場所によっては先日の雹によって
壊滅的な被害を受けたところもあるのです。
自身の努力ではどうにもならない大きな力に支配されていることを
しみじみと感じます。
「農」だけで生きている人たちが
自然の営みを受け容れることの重さを少しでも感じなければ・・・と思います。
明日生きようとする糧をこつこつと創り上げる
意欲ある農家がその意欲を失わないようにして欲しいものです。

いのち継ぐ大地の営みこそ国の基であり
彼らの思いを大切にして欲しいです。
写真は昨日の日の出の様子、今朝のぶどう、オクラの花です。

2009年6月23日火曜日

忙中閑有



昨夜は雨音が「これは・・・」と思うほどの大きさでした。
どこかに大雨の被害があったでしょうか?
今朝は一転青空が見えます。
ところによっては極端に雨が少なく水不足が深刻なようです。
もう少しバランスよく出来ないものでしょうかね。
先日東京へ出張しました。
仕事の後少々空いた時間があり、ふと思い立って
国立西洋美術館を訪れました。

フランス政府より寄贈返還された
松方コレクションを収蔵公開する施設として、
1959(昭和34)年開館して今年で50年を迎えたそうです。
中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、
ロダンを中心とするフランス近代彫刻を
本館、新館、前庭で年間を通じて展示しています。
モネやピカソなどなじみの深い画家の絵画が展示され、
静かでゆったりとした時間の中で
心が洗われるひと時でした。

2009年6月14日日曜日

のんびり


今年の梅雨は空梅雨模様と聞きました。
今日は近所の農家の皆さんと恒例の「農休み」・・・・
これは父の時代からずっと続いてきている行事で
田植えが一段落し皆で休もうと始まったと聞いています。
今は、農業だけで暮らしている人は皆無ですが
毎年交代で当番を務め夫婦同伴で日帰りで出かけます。
近所の交流を深める絶好の機会でもあります。
このごろは高齢の皆さんも多く遠出は避け
比較的近くに出かけることが多くなりました。
今日は、松本市奈川にある「野麦荘」が目的地です。
わが家から一時間ほどの山の中です。
奈川は山菜の宝庫でワラビやふきなどがたくさん採れます。
私は昨日腰を痛めたのでのんびり温泉につかったり
近くを散歩しました。
昼食は和気あいあいの宴会となり
楽しいひと時でした。
この野麦荘は蕎麦も美味しく
大満足の「農休み」となりました。
木々の緑の深さとフィトンチッド溢れる空気に
明日からの鋭気を十分すぎるほど養いました。
今日は素敵な日曜日でした。

2009年6月7日日曜日

久しぶり


このところ週末に天気が崩れるパターンが続いていました。
今日は久しぶりに初夏らしい天気でした。

明後日は父の91回目の誕生日です。
人間の生命力って不思議です。
もうだめか・・・と思うようなことも行くたびかありましたが

驚異的な生命力?で奇跡の生還を果たすこと数度・・・・
今日も庭の雑草の退治をとぼとぼながらやっていました。

まだまだ俺はくたばらない・・・と強烈なメッセージを出し続けています。
久しぶりに黄色のハイビスカスが91年の歳月を祝うように咲きました。