2009年2月22日日曜日

さあ、一区切り


正面は常念岳・・・・・我家からやや南の方角で携帯画像です。
今日は久しぶりにどこにも出かけることなく我家でうろうろしていました。
現在午後5時を少し回ったところですが、まだ外は明るいです。
ずいぶん陽が長くなってきました。
もう一月もすればお彼岸です。
この冬は冬らしさをあまり感じさせないままどこかへ行ってしまいそうですね。
このごろ平年並みとか例年通りという表現がどうも当てはまらないような気がしています。
平均的なという意味なのでしょうが、
足して割っただけのことで毎年何らかの「異変」はあると思います。
世界的にも気象変動期にあるといわれていますから、
温暖化論者にとっては好都合なのかもしれません。
誰も本当のことはわからないのです。
ただ、地球をいじめないように心がけることが
人間の命を守ることに通じることは事実ですね。
地球を一人の人間にたとえれば火傷したり大怪我をしたり煙に巻かれたり
どこかで助けて・・・・と悲鳴が聞こえそうですね
さあ、今週一杯で今の仕事に一区切りです。
3月末に退職ですが後任への引継ぎはこの時期になります。
しばらくは休暇を頂いて・・・・
いろんな人との出会いで自分も成長してきたと確信しています。
これでよかったのだと確信しながら後輩に夢を託していくことが出来るようになりました。
そして、家族の支えに何よりも感謝です。

2009年2月15日日曜日

急ぎすぎ


二酸化炭素による地球温暖化論そのものに少し疑念を持っている自分ですが、
きのう今日のあたたかさにはびっくりしています。
やはりどこかが狂ってしまったのかなーと思わざるを得ません。
この地方も昨日は20度近くまで気温が上昇し、
初夏のような日差しにただただびっくり・・・・・
今の時期は氷点下10度くらいの毎日が当たり前なのに
気象変化が極端に菜なったことは事実ですね。
今日も午前中ぶどうの剪定枝の片付けをしたのですが、
あたたかさを通り越して暑ささえ感じました。
昼までにしっかり汗をかきながらの片付けでした。
2月ももう半ばを過ぎました。人生の一区切りももう秒読み段階です。
正式には3月末ですが後任人事は再来週に発令されます。
そのときどんな感情を抱くか想像もつきませんが
いろんな仕事を片つけるたびに、これが最後だな・・・と思う回数も増えました。
素敵な仲間とのやりがいのある仕事。
しあわせでした。
さ、また新しい週がスタートします。
春に向かって元気で頑張りましょう。

2009年2月8日日曜日

心が軽く


ここは、松本駅から東に向かって突き当たりにあるあがたの森です。
ここは、旧制松本高校の校舎が修復保存されていて、
各教室を利用してさまざまな団体が文化活動やセミナー等に活用しています。
写真左側があがたの森文化会館です。
同じ敷地内には松高記念館もあります。
この週末昨夜はここで男声合唱の練習、今日午後は混声合唱の練習がありました。

どちらの団もみな良く練習に出席します。
譜面を読む、声に出す、ハーモニーを感じる、表情を豊かに歌う
難しい曲もあります。
でも、練習が終わって帰るときはなんとなく心がうきうきして、
心が軽くなったような気がします。
自分の好きなことに時間を使うことの出来る喜びが脳を刺激するのでしょうかね?
合唱は一生付き合える大切な友人です

では、今週も軽やかに・・・・

2009年2月3日火曜日

春立ぬ



今年の冬はずっとこんな調子でしょうかね。
そのうちしっかり冬らしくなるさ・・・・とたかをくくっていたのですが
どうやらこのまま春????
いやいやまだまだわからんぞ・・・というのが本音ですが
地球温暖化のせいなのでしょうかね。
私はたまたま太陽の活動とそれに影響される海水温の変化が
たまたま作り出した気象変化と思いたいです。

先日書店で久しぶりに詩集を買いました。
金子みすずの童謡詩集です。
彼女がなくなったのは昭和五年ですからもう80年近くも前のこと。
しかも26歳の若さで自ら命を絶ったのです。
今、彼女が彗星のごとくよみがえって
今世紀が生んだ最大級の童謡詩人ともてはやされています。

昨秋合唱団の定期演奏会でこの詩人の「みすずこの道」という
合唱組曲を唄いました。
彼女の詩はやさしくて慈愛に満ちています。
自分の心が自分の嫌いなことを考えたら
この詩集に目を落とすことにしようかと・・・・・

~私と小鳥と鈴と~

私が両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように
地べたを早くは走れない

私がからだをゆすっても
きれいな音は出ないけど
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ

鈴と、小鳥と、それから私
みんなちがって、みんないい。